おはようございます、おみそです。

今年は相場自体が激しく動いていることもあって話題にもならなくなりましたが、金融所得増税ってどうなったんでしょうね。
今年の1月辺りに、急に沸いて出た「金融所得への税率20%→25%」検討報道はその後、全く話題にならなくなっています。
話題にならなすぎて不気味なんですが、何なんでしょうね。観測記事的なアレだったんでしょうかね。
Google
※「金融所得 増税」のGoogle検索結果抜粋

調べてみると、この手の話題は今年だけじゃなくて去年も少し出ていたんですね。
大和総研グループは金融所得増税について「大衆増税」だという見解を2年連続で出しています。
ブレない感じがいいですね。
個人的にはこの増税、もう既にお金持ちって人より、投資で富裕層を目指すって人に突き刺さる気がします。

また、私がセミリタイアを若干リスキーに感じてしまうのは、こういう増税があると純粋に収入が減りかねない点が怖いからなんですよね。
5%や10%増税されても全然平気だよ、って人は良いと思います。むしろ羨ましいです。
これは性格によるところが大いにあると思うんですが、収入源は複数有ったほうが安心です。
私は割と臆病寄りなので、「仮に」生活できる程度の配当金が得られるようになっても、今の仕事を本当に嫌になるまでに続けるだろうなぁと思います。

金融所得増税の話は今は鳴りを潜めていますが、きっとまた出てくると思っています。
どっかの有名私大の経済学部のセンセイまでも「格差是正に有効」とか書いてますし、格差が広がっていることを面白く思わない方々で、金融資産を持たない層には特に支持されそうです。
政局によっては、思いのほかアッサリと増税されかねないと個人的には思っていますので、配当金生活を予定されている方は、「金融所得増税はある」という前提で計画を立てられるのが無難かなぁと思います。



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