おはようございます、おみそです。

大好きな電力株の中でも業績の動きが割と激しいPPL Corporation(PPL)の決算を眺めました。
ppl-div
※dividend.comから引用
PPL_price
※筆者の損益

配当利回りは一時、6%を超えることもあったんです、今は5%台です。
増配幅はいまひとつです。
年間配当の推移は
2013:$1.47
2014:$1.49
2015:$1.5
2016:$1.52
2017:$1.58
と、四半期に1セントすら増配しないことがあります。
私のPFの中で最も増配幅が少ないです。増配はもう期待していません。

株価についても、昨今の米国債利回り上昇に伴う配当株不調の影響もあり、それなりの含み損を抱えています。
配当利回りが低かったらもう投げているかも知れません。
ppl-revenue
ppl-eps-div
※決算資料のデータをもとに作成

EPSが安定しません。何か派手に増減します。
EPSが高いときもそれなりに配当性向が高いのが少々気になるところです。
増配幅もアレなので余裕がそんなにないのかも知れません。
ppl-CF
※morningstarのデータをもとに作成

フリーCFも毎年マイナスです。
電力会社にありがちな展開ですが、設備投資を減らす取り組みもしている様です。
CapexPlan
※決算資料から引用

2022年には$2.5billionまで設備投資額を減らす予定とのことです。
これが実現すればフリーCFもトントン~ややプラスまで行くかもしれませんね。

PPLについては、業績も絶好調というわけではない上に、やはり増配幅が物足りないです。
少し前までは、他の銘柄より配当利回りが良かったこともあって、買付を何度かしていますが、今は若干見劣りしてきています。
恐らく追加の買付は暫くないですし、個人的にはあんまり握り心地が良くないなぁと決算を眺めて改めて感じました。
すぐに売るとかはないと思いますが、減配があった場合は躊躇いなく売ってしまうかなと思います。
これからの決算も引き続き注視していこうかと思っています。



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