おはようございます、おみそです。

7月19日にユニオンパシフィック(UNP)の第2四半期決算の発表がありましたね。
個人的には悪くない決算かなと思ったのですが、決算発表後のPre-Marketでは一時、4%を超える下落が見られました。
少々焦ったのですが、ザラ場では下落幅は縮小し、$0.84(0.59%)の下落で19日は終了、翌日も株価は上昇し、一安心といったところですね。
19日のPre-Marketが酷かったのでちょっと焦りました。
price
※investing.comから引用

Pre-Marketで株価が下落した以上、何か決算に問題点があったんだとは思うんですが、決算を眺めてもそんなに悪くないと思うんですよね。
ザラ場中もプラ転までもう少しというところまで戻したりしていましたし、解釈が分かれるところなのかも知れません。
revenue-eps
※決算資料をもとに作成

EPSと売上は問題ない内容だったと考えています。
予想EPS:$1.95に対して$1.98、予想売上:5.65Bに対して5.67Bでした。
四半期配当が$0.73なので配当性向にもまだ余裕がありますね。
revenue_income
※決算資料をもとに作成

売上高8%増に対して純利益29%増と、売り上げの増加をしっかりと純利益に出来ているのも好感が持てます。
これは減税も結構効いているようですね。
cash-flow
※決算資料から作成
(2018-1Q及び2QのYear-to-Dateデータから計算して作成)

キャッシュフローも良好ですね。営業CF及びフリーCFが共に増加しています。
因みに、UNPの決算資料では、営業CFから資本支出を引いて、更に配当支払を引いたものをフリーCFとして表記しています。
変わった表記ですが、配当支払を引いてもまだ余裕があるというのは精神衛生上良いですね。

運ぶものがなければ稼げない分野なので、景気の影響を受けますが、現段階で特段の悲観的なムードはありません。
正直なところ、決算発表直後のPre-Marketでのマイナスが未だに理解出来ていません。

しばらくはお気に入りの銘柄として、じっくり保有を続けたいと思います。
今のところ追加買付の予定はありません。



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