こんばんわ、おみそです。

10月25日にアルトリアグループ(MO)が決算を発表しました。
内容は割と良いと思っています。
物品税を除いた売上について、予想:$5.22Bに対して$5.29B
EPSについては予想:$1.07に対してAdjusted diluted EPS:$1.08でした。
※予想の値はZacksを参考にしています。
revenue
eps
※各決算資料を元に作成

今まで意識してなかったんですが、物品税を引いた売上でコンセンサスと比較しているみたいなんですよね。
独特なので最初良く分かりませんでした。

通期EPSのガイダンスは$3.95~4.03でした。
Q2が$3.94~4.03だったので、上方修正という理解で良いと思います。

年間配当額が$3.20なので、配当性向80%程度といったところでしょうか。
実際、その辺りの配当性向をターゲットにしているという旨の記載もありました。
【参考】アルトリアグループの増配と2018年の各四半期決算

配当性向固定ということは、業績が上がればそれだけ配当が増えるということでホルダーとしては嬉しいんですが、逆も然りなんですよね。
配当性向が固定されている場合、業績が悪化した場合には減配につながります。
この銘柄について、保有してからの減配はまだありませんが、実際に減配になった際にはそれなりのダメージがあるということを覚悟しなければなりません。
それにそもそも配当性向80%というのはそれなりにカツカツなので、減配はありえないことではないと言う前提で保有するのが良いかと思います。

決算としては悪くありませんし、ホールドを続行しながら配当を楽しもうと思います。




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