おはようございます、おみそです。

最近は保有している電力株が好調です。
11月14日の米国市場も所謂ディフェンシブ株が比較的軟調な中、電力株は頑張ってくれました。

そんな電力株大好き投資家の私が震え上がる様なニュースが入ってきました。
カリフォルニア州の山火事です。
この山火事においては多数の方が亡くなり、行方不明の方も多いということで大変心配です。
また、記事を書いている時点において消火は完了しておらず、一刻も早い鎮静化をお祈り致します。

この山火事においては、カリフォルニア州の電力株PG&E(PCG)が原因の一部となった可能性があるそうです。
こういった大規模な山火事について、電力会社の設備が出火の原因となった可能性があるということについては全く認識していませんでした。

因みにこのPCGはバンガード・米国公益事業セクターETF(VPU)の保有10位銘柄で、VPUを狙い続けている私にも無関係な銘柄ではありません。
山火事の原因の一端となった可能性があるということで、このPCGが急落しています。
ここ数日、複数の電力会社の株価が堅調な中、VPUがいまひとつパッとしなかったのはPCGの影響かも知れません。

なお、このPCGは2017年10月にも大規模な山火事の一部を引き起こしたとして責任を問われていました。
この事件の影響により、2017年12月20日に無配転落発表を行って以降、配当金は停止したままです。
株価は昨年後半に$70付近に達した後に急落、今年に入って少しずつ株価が戻してきたところに今回の山火事で急落、$25程度まで下落してしまっています。

流石に今回も責任があるとされた場合、PCGが破綻する可能性も否定できません。
私はPCG株を保有していないので直接的な損害を受けてはいませんが、電力株を好んで買い付けている私としては対岸の火事とは思えません。
比較的安全と考えられがちな電力株にも、こういった事故を引き起こす可能性が常に存在することを認識する必要があります。




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